コロナウイルス(COVID-19)の流行は、世界経済全体に波及効果をもたらしています。 企業が対策を準備する中、いくつかの難しい判断を迫られることになります。 米国では、疾病管理予防センター(CDC)の2月26日最新情報により、国境内での感染拡大に対する同機関の期待が高まっています。
しかし、今はパニックになるのではなく、備えるべき時です。
多くの企業にとって、その備えとは、常識的に各国従業員の意見に耳を傾けることです。 現在、Globalization Partnersのシンガポールチームは現地政府の勧告に従い在宅勤務を続けています。 さらに、中国と韓国のチームは感染リスクを抑えるため、今週予定されていた国内のグローバル会議への出張を取りやめました。
今回は、皆さんにとっても役立つと思われる対策をいくつかご紹介したいと思います。
リモートワーク:当社はグローバル企業であり、最新テクノロジーの利点の1つは、世界中の従業員とつながる能力です。 しかし現在は今まで以上に、高リスク地域に所在する従業員には現地政府の勧告に従いリモートワークを行うように奨励しています。
旅行:当社はコロナウイルスの最新情報やアラートをモニタリングしており、韓国、イタリア、日本、シンガポール、中国本土などの脅威が高まっている地域に旅行しないよう従業員に求めています。 今後も引き続き状況を注視し、クライアントの皆様にも同じ対策を取っていただくようお願いしています。
健康的なベストプラクティス: 私たちは、手を洗う、気分が悪くなったらオフィスに行かない、特に発熱、咳、呼吸困難などのコロナウイルスの症状を感じたとき、早期に医療を求め、最新の動向について常に情報を得るなど、健康的な安全なベストプラクティスを奨励しています。
当社は、世界中の人々の安全性を守りながら感染者の治療を進めるとともに、人としての尊厳を保つ方針を順守することが重要だと考えています。
Globalization Partnersでは、当社の顧客ならびに世界中の人々との協力の下、国内の人事アドバイザーが推奨する最善の選択肢を伝えていきたいと思っています。 当社は、チームメンバーと冷静に協力し、同僚の判断を信頼しながら、各国内のリスクに注意を払っています。